憲法入門(伊藤正己著、有斐閣双書)は、憲法の論点をコンパクトにまとめた本で、これから憲法の勉強を始める人やすでに憲法の勉強を一通り済ませており知識を整理したい人にお勧めな本です。

　私は知識整理のつもりで読み始めたんですが、読み進めるうちに、今まで気がつかない問題点に気づき、疑問がある論点については何度も読み返していますので、だんだん、手あかでぼろぼろになってきてしまいました。

　特に、基本的人権については、わかりやすくまとめられており大変参考になります。

　また、第1章の(憲法とは何か)では、実質的意味の憲法、形式的意味の憲法、立憲的意味の憲法や現代憲法と近代憲法の相違などが分かりやすく説明されており、憲法の勉強を始めるための基礎部分もわかりやすく説明されております

憲法入門 (有斐閣双書)

 

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